旅は道連れ 酔わな、酒。
ツアーで中国の桂林へ行きました。
雨がちながらも、水墨画のような景観を眺め、広東料理を美味しくいただき、気に入った土産品も買って、久しぶりの旅行を満喫してきました。
…が、ハイライトは、謎の竹酒。
ホテルの近くの店で見かけて興味津々で買ってしまった方がいて、同室の二人だけでは飲みきれないからと、帰国前夜の飲み会となりました。
老若男女数名に、現地のガイドさんまで、自分のグラスを持って集合。
「どこから、お酒を入れたのか?」談義をしながら、付いていたミニ木槌で何度か叩くと、少しずつ崩れてきて…
アルコール度数50度以上、琥珀色。
風味良く、ほんのりとした甘みも感じられて想像していたより飲みやすく、各々、ストレートや水割りで楽しみながら、話も弾みました。
それにしても、どこから、お酒を入れたのでしょうね?
ガイドさんが外箱の記載を読んでくれましたが、その説明はないそうで、ついには、【まだ竹が小さいうちに(針で?)原液を注入すると、成長と共に竹から水分も出てきて熟成する】説まで飛び出しましたが、外箱を持っていたガイドさんの「1000ml入、と書いてある」の一言で、あっさりと否定。
おそらく上の節が本物そっくりに作られたものでは…という話に落ち着きましたが、真偽のほどは、いまだに謎であります。
『旅は道連れ世は情け』といいますが、一期一会、良い仲間と出会えて、思い出深い旅となりました。
今回は、年金シリーズはお休みして、お酒のお話になりました。
日々の暮らしの中に、ちょっと良いことがありますように…