副業始める?起業しちゃう⁇
~FPファイナンシャル・プランナー雑記帳~
一年の途中から始まった令和元年も残すところ一か月ちょっとになりました。
11月は税務説明会や相談会の多い時期です。
財務・税務関係の仕事をしている方々には比較的時間の余裕がある時期で、自営の方々も、年明けの申告が気になり出す頃、とニーズにも合致しているのでしょうか。
そこで、地元の税務署と青色申告会主催の、青色申告無料説明会に行ってきました。
だってタックス実務の講習会が、ご近所でタダで聴けるんですよ~!
勉強にもなるし、時間があれば行って損はないと思いまして。
副業セミナーを覗けば満員、起業も人気のキーワード。
でも、創業の壁を乗り越えた次の早春には、確定申告が待っています。
会場はいい感じに埋まり、ご近所に、こんなに事業を始める or 始めた人がいるんだ~!と、驚きました。老若男女いましたが、今回、男女とも若い人が多かったようです。
ザックリとした内容は...
①複式簿記をつけて貸借対照表(バランスシート)と損益計算書(P/L)を埋めるとMAX65万円を、儲けから控除できるが、簡単な帳簿でもMAX10万円の青色申告特別控除を受けられる
②現金出納帳と経費帳の2冊だけは、必ずつける
☆現金出納帳(現金の出入りを記録)…売っているのでも自作のノートでも良い;もう開業してる人は、これからの分だけでも構わない;間違ってもいいので最後まで;不明な科目は自分で決める
☆経費帳(租税公課や消耗品などの経費を記録)…PCのエクセル表計算か、加除できるバインダーノートで;決算書作成のために預金通帳の印字から抜き出して集計する;遡ってでも必ず1月1日分から記帳する
…で、どこまで経費にしてよいかという具体的な話が続き、詳しく解説してある「帳簿の記帳のしかた」というパンフレットと、青色申告用の会計ソフトまで頂いてきました。
意外だったのは、手書きのノートに記帳することが多い、ということ。
ということは、アナログ人間でも、思い立ったら創業可能…っ!(ざわ…ざわ…)
まずは、何をやりたいか考えるところから…⁈
ケーキ屋さんも、飲食店も無理だし~…
日々の暮らしの中に、ちょっと良いことがありますように…